大会概要
OVERVIEW

大会長挨拶

平成30年(2018年)5月10日(木)から12日(土)の3日間にわたり、東京大学武田先端知ビルの武田ホールにおいて、「ナノ学会第16回大会」を開催する運びとなりました。

ナノ学会は、日本のナノサイエンスおよびナノテクノロジーの総合学会を目指して、超微粒子とクラスター懇談会(平成9年設立)を改組・発展する形で平成14年に発足されました。平成15年にナノ学会創立大会が神戸で開催されて以来、日本各地で開催されてきたナノ学会大会では、毎回約400名程度の方々にご参加いただいております。ナノ学会は、「ナノ構造・物性」、「ナノ機能・応用」、「ナノバイオ・メディシン」の3つの部会で構成されており、シンポジウムなどの企画を通して専門的な知識の共有や最先端の情報の交換のための場を会員に提供しています。

ナノ領域のサイエンス・テクノロジーは、日々深化し続けています。反応性、物性、機能、材料、そして生体システムに至るまで、ナノを観測・理解・制御することでマクロな現象を構築できる事例が次々と見出されています。本大会では、「ナノサイエンスとそのアプリケーション」をテーマに、物理・化学・バイオ・医学分野の最先端の研究を議論することにより、今後のナノサイエンス・ナノテクノロジー分野の学術基盤の発展と新産業技術の創出に向けて寄与していきたいと考えています。

参加者のみなさまの研究の発展や共同研究の契機となりますよう、実行委員一同鋭意準備をすすめていく所存です。奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。

ナノ学会第16回大会 実行委員長
真船 文隆 (東京大学大学院総合文化研究科)

第16回大会実行委員会

実行委員長 真船 文隆(東京大学大学院総合文化研究科)
副実行委員長 佃 達哉(東京大学大学院理学系研究科)
委員 一柳 優子(横浜国立大学工学研究院)
内田 さやか(東京大学大学院総合文化研究科)
小安 喜一郎(東京大学大学院理学系研究科)
十代 健(日本大学文理学部物理学科)
菅井 俊樹(東邦大学理学部化学科)
田中 秀樹(中央大学理工学部応用化学科)
根岸 雄一(東京理科大学理学部応用化学科)
福田 紀男(東京慈恵会医科大学医学部)
宮島 謙(東京大学大学院総合文化研究科)
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